なぜ!?三宅健が手話を始めたきっかけや時期はいつから?レベルや検定資格も解説!
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三宅健さんが、手話が得意であることはファンの人なら知っているでしょう。

今回は、三宅健さんが手話を学んだ背景や手話関係のテレビ出演について掘り下げていきます。

最後まで読むと、三宅健さんがいつから手話を始めたのか、また三宅健さんの手話の実力もわかりますよ。

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三宅健の特技は手話

三宅健

【引用元】https://tobe-official.jp/artists/kenmiyake

元V6の三宅健さんの特技は手話です。

自分の意志で3年間手話講習会に通い、NHK「みんなの手話」で9年間ナビゲーターを務めました。

手話には人柄が表れるそうで、三宅健さんの手話は人を気遣う優しいものだそうです。

ここでは、三宅健さんが手話を始めることになったエピソードやいつ頃から手話を勉強し始めたのかを解説していきます。

  • 三宅健が手話を始めたきっかけはファンとの握手会
  • 三宅健が手話を始めた時期はいつから?

三宅健が手話を始めたきっかけはファンとの握手会

三宅健さんが手話を始めたきっかけは、握手会でろう者のファンと話しができなかったことからでした。

V6の10周年記念握手会でのこと。

ろう者(失聴者)のファンの女の子が、三宅健さんに手話で話しかけてくれたそうです。

内容もわからないし、「声をかけても聞こえないんだ」と思っているうちに握手するだけで時間が過ぎてしまったとのこと。

握手会終了後もずっと気になっていた三宅健さんは、自ら調べて渋谷区の手話講習会に通うようになったそうです。

一般の方に交じって毎週木曜日に2時間ずつ3年間通って手話を学び、自分が伝えたいことは手話で話せるようになったということです。

多忙だったでしょうし、一般の方と一緒に講習を受けるということは、アイドルにとって大変だったと思います。

そんな中、三宅さんは気持ちを折ることなく、手話を習得することができました。

次の機会には、ろう者の方にも自分の思いを伝えたい、それ以上に、ろう者のファンの声を受け取りたい、という強い気持ちがあったのでしょう。

三宅健が手話を始めた時期はいつから?

三宅健さんが手話を始めたのはおそらく、2006年頃だと思われます。

V6の10周年イベントの握手会が2005年11月6日から始まり、最終日の名古屋は2005年12月26日でした。

この握手会での経験がきっかけとなり、手話を学び始めたからです。

具体的な開始時期についての詳細は明確ではありませんが、2006年頃が手話を学び始めた時期と考えられるのではないでしょうか。

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三宅健が出演してた手話番組は?

三宅健さんは習得した手話を活かした番組に出演しています。

この章では、三宅健さんが出演した手話に関する番組について、以下の順に紹介していきます。

  • NHK「みんなの手話」
  • パラリンピックのパーソナリティー
  • 東京2020オリンピック
  • 2018年平昌オリンピック/パラリンピック
  • 2016年リオデジャネイロパラリンピック

NHK「みんなの手話」

三宅健さんは、2014年4月から2023年2月8日までNHK「みんなの手話」でナビゲーターを務めました

三宅健さんは「みんなの手話」を卒業する時に、V6のファンの中に手話を始める人や手話通訳を目指す人もいた、と話していました。

三宅健さんがNHK「みんなの手話」でナビゲーターを務めたことで、ろう者の方への理解促進や手話を学ぶきっかけを広く伝える役割を果たしています。

NHKが手話番組に三宅健さんをナビゲーターとして起用したことは大成功だったでしょう。

パラリンピックのパーソナリティー

三宅健さんはNHKのパラリンピックユニバーサル放送番組のメインパーソナリティーを2016年から務めています。

2016年の「みんなで応援!リオパラリンピック」は、NHKで初めて「ユニバーサル放送」に挑戦した番組でもあります。

※ユニバーサル放送:視覚や聴覚に障害がある人でも楽しむことができるように目指した放送

こちらの番組では、三宅健さんがパラリンピックのメダリストを声と手話で紹介していました。

2016年に三宅健さんがパーソナリティーに就任するまでは、パラリンピックのパーソナリティーとして手話を使用する人はいなかったそうです。

知名度や影響力があるうえに、「みんなの手話」に出演中の三宅健さんです。

NHK初めてのユニバーサル放送のパーソナリティーに就任したのも自然な流れだったのかもしれません。

こちらのポストを見ると、会見から既に三宅健さんは手話を使っていたことがわかります。

パラリンピック番組のパーソナリティーが決定した段階で、三宅健さんは「手話を活かせる」と心を熱くしていたようです。

実際にパラリンピックの番組に字幕がないのが残念、というような声が三宅健さんに届いていたのだとか。

手話が使えることはもちろんですが、常に問題意識を持って真剣に向き合ってきたからこその起用だったのかもしれません。

東京2020オリンピック

三宅健さんは、手話を使ってNHKのユニバーサル放送「東京2020オリンピックみんなでハイライト」のメインパーソナリティーを務めています。

2016年のリオデジャネイロパラリンピック、2018年の平昌オリンピックとパラリンピックに続いてNHKのユニバーサル放送に出演しました。

こだわりの音声解説やナレーション、タイムラグがない字幕放送など、番組自体が丁寧に作られており、誰が見てもわかりやすく楽しめる番組。

そんなNHKこだわりのユニバーサル放送のパーソナリティーに抜擢されたのが三宅健さんです。

三宅健さんの世間への影響力はもちろんですが、手話の知識や経験が聴覚に障害のある視聴者への情報提供にも良い影響を与えるとNHK側が期待したからでしょう。

2018年平昌オリンピック/パラリンピック

2018年平昌では、パラリンピックだけではなくオリンピックのユニバーサル放送番組も作られ、三宅健さんがメインパーソナリティーを務めました。

NHK側から、三宅健さんしかいない、として指名があったようです。

2016年のリオパラリンピックの放送をうけてでしょうが、NHK側から認められての起用は三宅健さんの今までの手話への思いがあってのことでしょう。

Xのポストを見ても、三宅健さんが番組に誠実に向き合っていたことがうかがえます。

2016年リオデジャネイロパラリンピック

三宅健さんは、2016年リオデジャネイロパラリンピックの試合をハイライトで放送する番組、NHK「みんなで応援!リオパラリンピック」のメインパーソナリティーをしています。

ここからNHKパラリンピック(オリンピック)ユニバーサル放送のメインパーソナリティーが始まりました。

この時、パーソナリティーとしての三宅健さんは、スーツに袖をまくっていたようです。

耳が不自由な方にもきちんと「伝える」という気持ちが表れていますね。

かつて握手会で手話で話すファンと話しができなかった経験からくるのかもしれません。

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三宅健の手話の実力やレベルはプロ級?

三宅健さんの手話の実力は、絵本の読み語りができるほど高いと言われています。

この章では、三宅健さんの手話の実力について以下の順に紹介していきます。

  • 三宅健の手話ダンス
  • 三宅健は手話の資格を何個持ってる?

三宅健の手話ダンス

V6の振りには手話を取り入れたダンスがあります。

有名な手話に「I Love You」がありますが、こちらの動画ではサビの部分にこちらの手話を使っています。

I Love Youの手話画像

【画像】「かわいいフリー素材 いらすとや」https://www.irasutoya.com/

小指と人さし指と親指で「I 」と「L」を作るので誰でも簡単にまねができそうですよね。

V6はデビュー20周年記念コンサートのDVDは本編歌詞はもちろん、MCや特典映像にも日本語字幕機能をつけていたそうです。

三宅健さんのみならず、V6が耳が聴こえないファンに対しての意識が強いグループだったことがうかがえます。

三宅健は手話の資格を何個持ってる?

三宅健さんは手話の資格を少なくとも1つは持っています。

2006年頃から通っていた渋谷区の手話講習会では、多忙のため試験まではうけられなかったそうです。

そこから5年くらい手話の勉強はお休みしていたそうですが、2014年から出演のNHK「みんなの手話」がきっかけで資格取得をしたとのこと。

三宅健さんが持っている資格は「手話技能検定試験3級」です。

手話技能検定3級の手話技能レベルは以下の通り。

学習期間2年(160時間)程度

接客に必要とされる擬態的な会話や手話での道案内、会社や学校、手話サークルなどでの会話ができる。

【引用元】NPO手話技能検定協会 試験範囲集第2版 https://www.shuwaken.org/test/test1-6/dl/testrange.pdf

手話技能検定3級は「接客に必要とされる具体的な会話」「手話での道案内」とあるので、日常会話よりも少し難しいレベルでしょうか。

手話で道案内ができるなんて、私から見たら高難易度に思えます。

まとめ

三宅健さんは、ファンとの握手会をきっかけに手話を学び始め、その後も手話番組に出演しました。

特にNHKの「みんなの手話」やオリンピックのパーソナリティーとして活躍し、手話の普及と理解の促進に大きく貢献しています。

三宅健さんの手話の実力は高く、資格を取得し、手話ダンスなどのパフォーマンスも披露しています。

三宅健さんの手話への情熱と努力は、単なる趣味や特技にとどまらず、社会的な意義を持つ活動となりました。

三宅健さんきっかけで手話を始める人や手話通訳を目指す人が増えたからです。

三宅健さんは最初はろう者のファンが話すことがわからず、自分でも話しかけることができませんでした。

今なら握手会にろう者のファンが来ても、きちんとメッセージも受け取れるし、返すことができます。

三宅健さんは、ファンを大切にする「スーパーアイドル」ですね。

今後は三宅健さんの手話にも注目していきたいです。

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